2016年5月5日木曜日

防災用の水を確保しよう

突然ですが、自宅に水を備蓄していますか?
災害などで水道が使えなくなった場合、成人1人に1日3リットルの飲料水が必要です。
一般的に、防災用の食料・飲料水は最低3日、できれば7日間分は必要とされています。
そうなると、一人暮らしでも9リットル~21リットルの水が最低必要です。
こんなに大量の水、準備するのが大変ですし、保存期間などに気を使いながら常備しておくのはもっと大変です。
ですので、私が実践している「災害時の飲料水の確保」について、公開いたします。


2016年5月3日火曜日

リスク管理のプロに聞いた防災用品の準備

突然ですが、防災用の非常持出袋って準備してますか?
いざ準備してみると、いらないものばかり入れてしまったり、必要なものが何なのかわからなかったり、難しいですよね。
リスク管理のプロに、そのノウハウを活用した防災グッズの準備の仕方を聞きましたので、ご自宅での準備の参考にしてみてください。


1.基本的な考え方

非常持出袋は、火災や津波、地震などの様々な災害の時に、一刻もはやく安全な場所に避難するための荷物です。
そのため、中身は、「災害発生から12時間以内に必要なもの」と「貴重品」だけに絞りましょう。
そうすれば、小さなリュクックや手提げ袋に入る程度の量に収まります。
ただし、それだけでは防災の備えとしては不足しますので、下記の3つを準備しておく事をおすすめします。

準備するもの目的入り組み品の目安
非常持ち出し袋緊急時に必要な物だけを、すぐに持ち出せるようにまとめておく。・災害後、12時間生き残るために必要なもの
・貴重品
防災用持ち出しリュック自宅以外での生活に必要なものを、すぐに持ち出せるようにまとめておく・災害後、3日間生き残るために必要なもの
防災用品ダンボールインフラが長期間使えない時のために備えておく・災害後、7日間生き残るために必要なもの

上記のように、非常用持ち出し袋には、最低限のものだけを入れておき、火事や地震などのような、素早く家から離れる必要があるときに持ち出すべき荷物だけを入れておきます。
イメージとしては、自宅が火事の場合や、地震でとっさに家から飛び出す際などに持ち出す為の荷物です。