2016年4月25日月曜日

最強の防災備蓄食 焼き米を作ってみた

皆さん、突然ですが、防災用の非常食って準備してますか。
私は災害が怖い方の性格なのですが、非常食って高いし、あんまり美味しくないしでそんなに買えないんですよね。
そんな自分が、最高にコスパが高い防災用の非常食を自作しましたので、作り方を公開いたします。
それは、焼き米です。
焼き米とは、玄米を焼いて作った「お米のポップコーン」のような食べ物です。




そのままボリボリ食べても良いし、お湯で戻してご飯にしたり、スープに入れておじや見たいに食べたりしても美味しいです。
私は当初、「アルファ米を自宅でつくれないかな」と悩んでいて、この焼き米に出会いました。
 日頃の防災で「缶詰って、大量に買ってもそんなに食べないし、かさばるよね」とか「防災のためだけにそんなに高い食材買ってももったいないよね」という人は是非、ご一読ください。

焼き米の作り方

玄米を水につける

入れ物に水を入れて、玄米を水に浸して12時間ほどふやかします。
食中毒などは大丈夫だと思いますが、私は一応、冷蔵庫に入れてふやかしました。

玄米を焼く

ふやかした玄米の水を捨てて、フライパンで強火で炒めます。(油等は不要)
ポックコーンのようなパチパチ音がしますので、その音がなくなるまでよく混ぜながら炒めます。
※私はビビって途中で弱火にしてしまい、少し焦げてしまいました。焦がさないためには、強火で一気に炒めないとダメみたいです。

保存する

洗って乾燥させたペットボトルに、じょうご等で焼いた米を熱々のうちに流し込みます。
私はチラシなどの不要な紙をラッパのように丸めて、フライパンから直接ペットボトルに流し込みました。
そのまま蓋をすれば、防災用の焼き米の完成です。

焼き米のスゴイところ

安い!

アルファ米なんかは、非常食としてはすごく優秀なのですが、やはり高いです。
焼き米なら、材料は玄米だけなのですごく安く、同じような効果が期待できます。

火を使わない!

災害時、電気もガスも止まった状態では、加熱調理はなかなかできません。
そのようなときでも、ボリボリそのまま食べたり、水だけでふやかして食べられる点は優秀です。
余裕があれば、お湯で戻してご飯のようにしたり、味噌汁やスープに混ぜて食べることも可能です。
うちでは、防災用に粉末コンソメスープや粉末わかめスープと一緒に保管しています。

長期保管可能!

 ペットボトルで簡単に密閉保管できるので、常温でも1~2年は保管できるそうです。一度作って押し入れの中などに保管しておき、ある程度古くなってきたら鍋料理のシメの雑炊などに使ってしまい、作りなおすと良いと思います。

あって損はしないと思いますので、ぜひ、みなさんも家庭で作ってみてください。

どんとはれ!

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